ジャケットガイド

ジャケット関連のお気に入りブックマーク

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●ジャケットとはどこからどこまでを指すのか?●


ジャケットとは、一般的に、腰丈のものでシャツやトップスの上に羽織るもののことを指します。通常、ジャケットというと「前開き」のものをイメージしますが、中には頭から被るタイプのものもあり、一般的にはこれらも「ジャケット」と呼ばれます。よって、ジャケットとは非常に広範囲で使われる言葉だといえます。
また、いわゆる「ジャンパー」や「ブルゾン」もジャケットに含まれます。ちなみに、ジャンパーは英語で、ウエスト丈で長袖、袖や襟口をぴったりさせたジャケットのこと、ブルゾンはふくらませた身頃の裾をベルトやタックでしぼったウエスト丈のジャケットのことをいいます。ブルゾンはフランス語です。
このように、非常に広い意味を持つのが「ジャケット」という言葉なのです。
さらに、CDやじゃがいもの皮など、洋服以外のものでも「羽織る」もの、「羽織っている」ものならジャケットなのです。

●混同されやすい「ジャケット」と「ブレザー」●


ジャケットという言葉を聞いて、ブレザータイプのものを想像する方も多いと思います。
日本では、80年代末に紺のブレザー、通称「紺ブレ」が大ブームとなりました。そのためか、余計に混同されることとなったようです。
ブレザーとは、そもそもは英国ケンブリッジ大学のボートクラブの制服が起源とされています。

    オックスフォード大学との有名な対抗レースに出場した際に、赤と白のストライプの上着を羽織りました。英語の「Blaze(燃えるような赤という意味)」が語源といわれていますが、実は最初のブレザーは紺ではなかったのです。
    それが後々、日本にも広まり、背広型の上着で、胸にエンブレムや金属のボタンがついているものを指す名称となりました。
    では、「背広型」とはどのような形のものを指すのでしょうか?
    専門的に言えば、「左右1本ずつ計2本の脇縫い目と背中の中心にある背縫い目の3本で構成された断裁・裁縫方法で縫われた上着」と定義できます。
    ようは、燕尾服やモーニングに比べると、背の部分が広めに作られた上着であり、ゆったりと着られる上着だということです。
    ブレザーの定義がわかったところで、本題のジャケットとの違いですが、これは単純です。
    先にも書いたように、ジャケットとは上着の総称のこと。ブレザーはジャケットの1つの属性にすぎません。ブレザーも、背広もブルゾンも、ジャケットの1つのジャンルなのです。
    難しく考えると混同してしまいがちな上着の名称ですが、「腰丈のものすべてがジャケットであり、その他の名称はジャケットのジャンル」とおおざっぱに捉えておけば間違いがないといえるでしょう。

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